ロッテアライリゾートで地方創生?

1990年初頭、ゼロからの開発行為に携わらせてもらった新井リゾートが、2006年から10年間の歳月をかけ復活する。個人的にも嬉しいことだ。

(オープンの時のポスター 1993年)

2014年に「大毛無山の魅力再発見ツアー」(URL)を開催した際、予想を上回る反響があり復活への期待を強く感じた。
その後、この地との縁は続き、2015年の冬には工事関係業者さんたちを膳棚ステーションに人員輸送したり、人材を紹介したりと様々な形で携わってきたが、改めて自身のルーツであるリゾート復活にあたり感じていることをシェアしたい。

このリゾートの復活は、地元(雪山とともにある生活)に居ながらにして、世界的な外資系企業で働くという大きなチャンスなのではないかと感じてほかならない。

 

若かりし日、「面白そうだから」「好きなことを仕事にしたかったから」アライで働くことを選んだ。「安心と安全を求めて生きるより、挑戦と努力の先にある夢の世界を求めて生きる」今でもその気持ちは変わらない。

 

さて話を戻そう。今日の自分のベースの一端を担うのは、新井リゾートで当時経験したことだ。なんにでも挑戦できた環境は魅力的であり、SONYというグローバル企業の各分野の精鋭たちが集まりリゾートをOPENさせるため喧々諤々、目的に向かって突き進んでいた。日本有数のゼネコン各社の人たちの英知も集結した。VailリゾートやAltaユタとの往来で海外の最先端技術やノウハウも学べた。もちろん地域の方々との交流・理解を深める学びの場があり、しきたりやルールなども先輩方に育てていただきながら経験を積む機会を頂いた。
今まさに30年前と同じような、可能性がここに広がっていると感じている。

◎学びと挑戦の場であること
言わずと知れた元祖パウダーマウンテンで滑れる喜びは格別だ。
もちろん、雪崩管理など様々な問題解決もあるが、当時もそうであったように、
海外の最新技術など取り入れ、日本における革新的な取り組みを行っていく予定のようだ。自分たちもそうであったように、ここアライで学び、後に世界に挑戦した人は実は大勢いるので、再度世界に向けて羽ばたく若者の孵化する場となれば良いと思う。

(滑り手:塚田卓弥 2015年 )

◎通年雇用が基本
2020年までにロッテホテルを合計45施設まで拡大を予定しているそうだ。このような規模のグローバル企業に地方にいながらにして働けることはそう滅多にない。周知の通り閉鎖してから10年たち、これからは新しい人材を登用していかなくてはならない。自分を試したい若者達にはもってこいの職場となるのは間違いないと思う。

◎地方創生への貢献
ちょっと脇にそれるが、現在、ジャパホは妙高観光推進協議会というDMO候補法人の戦略コーディネーターという仕事を受託している。

韓国の優良企業が妙高市(妙高及び上越地域)に登場することは、数字だけ見れば
現在の妙高市のインバウンド来訪に匹敵するインパクトになり得る可能性がある。
妙高版DMOの戦略の一つとしても、この大きな流れを活用しない手はない。
※注1

具体的にいこう、まずは当時の雰囲気そのままの3スター群のホテルが整い257室がOPENする。まるで自分のホームだったコロラド州のVail&BCを彷彿させる施設が整い、地域全体にとっても通年通しての高規格を望む国内外のお客様に対しての受入施設の強化が完了する。

また世界で21のホテルを構える韓国有数のグローバル企業の進出は、誘客促進部分においても素晴らしい効果を発揮する。というのもすでにロッテホテルの顧客である世界中のお客様に、日本でのこのリゾートを紹介できるという顧客リストを持っている。

さらに情報発信に関しても同じことが言え、妙高という日本人でも多くの人が知らない地域を、韓国はもとより世界規模で知らしめていく起爆剤になると思う。オーストラリアで営業していればなおさらのこと、世界での知名度が重要になってくる。

四半世紀前のゼロスタートと全く同じ状況で安心安全・楽勝の訳などなく。
リクスあり、難題の山済みであることはまったく変わらない。

しかし、当時20代前半の私は「未来をつくり上げる喜び」を選択し、
みんな乗り越えてきた結果で今がある。

20代、30代の若者には飛び込んでみることも検討して欲しいと思う。
今の時代にスノーリゾートをほぼゼロからつくりあげる創業メンバーになれる
なんていうチャンスは滅多にないのだから。

当然、初めてやることは大変なことしかない。
しかし、これまで述べてきたように「自分の道を切り開く人生の糧」
となることは間違いないと断言できる。

繰り返しになるかもしれないが、地方に居ながらにして、
最先端スキルを体感しながら、世界的企業で働くなんて今っぽくていいじゃないですか〜!

就職説明会が28日に開催される(ジャパホもパートナー募集中*注3)

もしかしたら将来英語も韓国語も堪能になり、
NYに配属なんてこともあるかもしれないし、
国際色豊かで外国人と素晴らしいご縁をいただくこともあるかもしれない。
交流人口が増えて地方創生も実現する。

何からやる?
英語や韓国語の勉強から始めてみようかな…(苦笑)

久々に長いBlogを書いたので今回はこの辺で

※注1
訪日外国人旅行者数(2016年)は中国が一位で637万人(伸び率27.6%)第二位が韓国で509万人(伸び率27.2%)第三位が台湾で183万人(伸び率20.3%)と続く、妙高が強いとされているオーストラリアは44万人で韓国に比べると1/12以下、伸び率も18.1%と実はそれほど高くない。

※注2
雪番長という名前は本社韓国ロッテ社内では有名のようだ。
新生 雪番長の定義はスノースポーツが上手い下手ではなく「雪山に強いこだわりをもち、雪山をこよなく愛する人々」としている。そんな雪番長の皆さんが通年で、ここロッテアライリゾートに通って頂いたり、この妙高・上越地域で生活していただけるようになるのが自分の夢であったりもする。

※注3
地方にいながらで都会の仕事ができるコアワーキングプレイスも作成中だったり、JAPAHOで様々なプロジェクトが進んでいる。
地方でも仕事をしてみたい方、遊び場を一緒に作りたい、ビジネスパートナーで協力したいなどなど。フリーランスでもちろんOKですので、都会と地方を行き来したい方からのご連絡お待ちしています。

(ITエンジニア、ライター、WEBデザイナー、建築家、不動産投資、財務のエキスパートの方大歓迎)

(ヘリコプターによる視察 2015年)