6年目を迎えるスノーボード愛好者によるマウンテンクリーン活動 「遊ばせてもらうフィールドに感謝」「美しい雪山を次世代に」 過去の延べ参加人数817人。さらに広がっていくecoスノーボーダーの輪。

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環境問題への関心が高いスノーボード愛好者達が中心となって行うマウンテンクリーン活動の2009年度の開催日が決定した。

この活動は、冬にスノーボードやスキーなどのスポーツを楽しんだ愛好者達が、スキー場として利用されていた山に夏に再び集い、ゴミ拾いなどのクリーンアップを行うものである。

あるスノーボード愛好者の呼びかけから立ち上がった雪山の自然を考える環境活動「eco-s(エコーズ)」の取り組みのひとつで、「マウンテンクリーン・キャラバン」という名称で全国各地のスキー施設をまわってクリーンアップを広めている。過去5年間15箇所の開催で延べ参加人数は817人となった。

雪山がなければ楽しむことができないスノーボード。この遊びを楽しむ愛好者にとって身近で大切な「雪山」いう観点から環境問題を考えるきっかけを提起することが「マウンテンクリーン・キャラバン」の目的である。「遊ばせてもらうフィールドに感謝する」「雪の降る山を次の世代に残す」を合言葉に、難しい環境問題を身近なものとして捉え、できることからはじめるということの大切さを訴え続けている活動である。

一面真っ白な雪に覆われたゲレンデも、雪が溶けてしまうと地面には無数のゴミが・・・。そんな現状を目の当たりにしたマウンテンクリーン参加者の方々は、「ゴミを拾う」という行動を通して「ゴミを捨てない・捨てさせない」ことへの認識を新たにしていただけるようだ。また参加してくれた子どもたちも「ゴミが落ちてると草や虫がかわいそう」と一生懸命ゴミを拾ってくれる。我々は、このような小さな行動・小さな気持ちの変化が、やがて大きな波紋となって広がり、地球温暖化防止や環境保全の活動へとつながっていくと考える。

5年前、10名前後ではじまったこの活動も、少しずつ賛同者が増え今や100人前後のボランティアが参加する活動となった。またこの活動をきっかけに、自発的にゲレンデのゴミ拾いをするグループや、ビーチクリーンや清掃登山などに参加する方も増えている。eco-sの活動は小さな一歩ではあるが、波紋のように広がりつつあることを実感している。

 

<2009年度開催日程>
■第16回2009年5月23日(土) 群馬県・スノーパーク尾瀬戸倉
■第17回2009年6月21日(日) 新潟県・池の平温泉スキー場
■第18回2009年7月5日(日) 長野県・白樺湖ロイヤルヒルスキー場
参加予定人数: 各会場60名~100名前後
※小雨決行。荒天時は順延の可能性あり。

 

eco-sは、株式会社スタジオジャパホ(東京都港区、代表:塚田卓弥)が全面的にサポートする雪山をベースにした非営利の環境活動。 2004年8月活動スタート。eco-sとは「GET ON BOARD THINK ENVIRONMENT=環境について自らの意志で立ち上がり、考え行動するスノーボーダー」が波紋のようにが広がって(波動)こだまのように響き渡って、増えていくようにという願いを言葉にしたもの。

 

■参照: 「eco-s」ウェブサイト → http://eco-s.jp/

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